2017年公開の日本映画 原作は「住野よる」による同名小説
最近の原作付き邦画では、もっとも成功した作品のようで、先日はTVの地上波でも放送され話題になった。
僕は映画公開された時に、小説の方を先に読んで、映画自体は半年後にDVDで鑑賞することになった。なので、どうしても原作小説と映画をくらべてしまう。
脚本が原作と異なる点が出てしまうのは時間の制約上、仕方がないのだろう。また、有名女優や人気俳優を起用しなければならないのも、興行上仕方がないのかもしれないが・・・。個人的には、それらが、この作品を残念なものにしているように思えてならない。
キャスティングで、ヒロインを努めた 浜辺美波 は素晴らしい。原作の中の少女そのものであるが、こんな美少女が「クラスで三番目にかわいい」かったら、そのクラスは大変な美少女の集まりということになる。
今までだったら、広瀬すず や 土屋太鳳 がつとめていた役を、一つ下の世代の彼女が、見事に(実に艶っぽく)演じている。男子校だった自分には、高校時代にこのような少女と出会うチャンスは皆無だっただけに、彼女の愛らしさを見られるだけでも十分評価できる映画だ。
しかし、やっぱり日本人(僕も含めて)悲恋物に弱いのだなぁ・・・。
浜辺美波の今後が楽しみ 的評価・・・・・☆☆☆☆
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