2018年7月3日火曜日

「猿の惑星」 旧作こそが、真の名作!!

1968年。驚くべき映画が公開された。旧「猿の惑星」である。
宇宙探査のために冷凍睡眠で亜光速宇宙船に乗っていたメンバーが、見知らぬ惑星に不時着する。水も空気もあるこの惑星は、メンバーにとって地球がたの惑星を発見するに至った大発見であった。しかし、この星は知能が低下した「人間」を言葉をしゃべる「猿」が支配する恐怖の惑星だった・・・。
 このような導入部から始まるSF映画の金字塔「猿の惑星」。実は、僕の初めての映画体験だったのだ。といっても、小学生の時に家のテレビで見たので、映画館デビューというわけではない。しかし、テレビの小さな画面の中でも、知的な猿の特殊メイクに驚き、人間が家畜のような扱いを受けるストーリーにビビりまくり、スリリングな展開につばを飲み込みながら画面にくぎ付けになった。そして、あの「大どんでん返し」のラストシーン!こんなすごい物語を考える人がいるんだ!この2時間余りの体験が、その後、僕を大の映画ファンにしてしまったのはまぎれもない事実だ!
 その後、様々な形でリメイクされているこの作品だが、一作目を超えることはできないでいるのではないだろうか?
 できれば、おじさんになった今こそ、映画館の大画面で見たいものだ・・・。

            俺的SF評価・脚本(5段階で)・・・・・☆☆☆☆☆

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