2018年7月15日日曜日

「ザ・ロック」新しいヒーロー!ニコラス・ケイジは、僕たちおじさんの希望だ!!

 1996年製作のアメリカ映画。
 テロリストが猛毒のVXガスを奪い取り、かつて「ザ・ロック」と呼ばれたアルカトラズ刑務所を占領。人質を取り、VXガスをロケットでサンフランシスコに打ち込むと、政府を脅す!この事態を収拾、テロリストを倒すために選ばれたのが、気弱な化学者スタンリー(ニコラス・ケイジ)と、かつて、唯一アルカトラズ刑務所から脱走した元MI6のメイソン(ショーンコネリー)だった。彼らの護衛とテロリストの制圧のため同行したアメリカ海軍特殊部隊は、あっという間にテロリストに倒されてしまう。残るは、ビビりのスタンリーとおよそ彼に協力しようとしないメイソンの二人・・・。刻一刻とテロリストが予告したロケット発射時間が近づく!果たして二人はサンフランシスコをテロリストの手から守ることができるのか!!
 DVDで鑑賞した作品。当時なけなしの貯金をはたいて、安い液晶プロジェクターと5.1サラウンドシステムを構築。僕の部屋は映画を見るためのスペースとなっていた。この環境で初めて見たのが、この映画。真っ暗にしなければしっかり見えない液晶プロジェクターとはいえ、大画面、しかも音響だけはサラウンド!銃撃戦やロケットが発射されるシーンは、迫力満点!自分の小さなアパートをプライベート映画館とした記念すべき第一作は、それにふさわしいものだった!
 まず、主演のニコラス・ケイジには、ちょっと面食らった。ハリウッド映画と言えばトム・クルーズに象徴されるようにイケメンで、最低限、髪の毛はしっかり生えているのが主役をやるもんだと思っていた。しかし、ニコラスは決してイケメンとはいえず、物語の設定上ではビビりだ。ところが、ショーンコネ―(こちらも加齢で髪の毛が・・・)というバディに助けられながら、ビビりなりに勇気を振り絞って戦っていく。
 とにかく、CGなどほとんど使われていない時代の、ハラハラドキドキのサスペンスアクション!手に汗握る興奮をお約束する!

       ニコラス・勇気をありがとう的評価・・・・・☆☆☆☆☆

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